ウサミ映画雑談カフェ

好きなものは映画とミスチル他。 好きなものの魅力を雑談形式で。

Mr.Children あなたの背中を押す名フレーズ

”あくまでリスナーの人生には無責任でいたい”

 

そう語るのは、Mr.Children 桜井和寿

 

彼は人生の指針を与えるのではなく、聴き手に寄り添い、そっと背中を押す。

 

そんなMr.Childrenの世界を、ご紹介いたします。

 

 

 

 

 

叶いもしない夢を見るのは もう止めにすることにしたんだから 

今度はこの冴えない現実を夢みたいに塗り替えればいいさ

蘇生

新たなミスチルの始まりを彩った名曲です。

 

 

 

アスファルトを飛び跳ねるトビウオに擬態して

血を流し それでも遠く伸びて

擬態

ボロボロになっても、なお進む。

 

 

どこかで掛け違えて来て

気が付けば一つ余ったボタン

同じようにして誰かが持て余したボタンホールに出会うことで 

意味が出来たならいい

くるみ

桜井和寿らしいあたたかい比喩です。

 

 

生きている証を時代に打ち付けろ

貧弱な魂で悪あがきしながら

何度ヘマしたっていいさ 起死回生で毎日がレボリューション

人生はフリースタイル 孤独でも忍耐

笑いたがる人にはキスを

I'll be

シングル版が好きです。

 

 

描いた夢

それを追い続けたって 所詮たどり着けるのは一握りの人だけだと知ってる

「それならば何のために頑張ってる?」

とか言いながら分かってる

この街に大切な人がいる

東京

「等身大の像」を生み出すのが本当に上手い。

 

 

叶わない夢なら 捨てちゃえば身軽だよ

知ってる わかってるんだけども

もう少し抱きしめていたいや

通り雨

初めて聴いたときから印象に残った歌詞です。

 

 

何もかも思い通りになったとしても

すぐ次の不満を探してしまうだろう

決して満たされない 誰かが傷ついても

いつでも微笑みを そんな歌が昔あったような

今こそその歌を 僕たちは歌うべきじゃないかな

いつでも微笑みを

タイトルは、いつでも「えみ」を です。

 

 

手を汚さず奪うんだよ 傷つけず殴るんだよ それがうまく生きる秘訣で

人類は醜くても 人生は儚くても 愛し合える時を待つのかい?

無駄なんじゃない? 大人げない 

知っちゃいながら さあ行こう

夢はなくとも 希望はなくとも 目の前のはるかな道を

やがてどこかで光は射すだろう その日まで魂は燃え

ALIVE

暗い世界観と、少しづつ盛り上がる曲の構成がかっこいい。

 

 

負けそうになった時の旅の道連れを 部屋中探して回った

でも結局見つからなかった

必要なものを 足りないものを そうだ そのままに感じることを

生きていることにもっと感謝して生きていたい

I wanna be there

前向きで男らしい歌詞が魅力です。

 

 

人生をフルコースで深く味わうための いくつものスパイスが誰もに用意されていて

時には苦かったり渋く思うこともあるだろう

そして最後のデザートを笑って食べる君の傍に 僕はいたい

HERO

桜井和寿イズムの真骨頂。

 

 

誰もがみんな大事なものを抱きしめてる 人それぞれの価値観 幸せ 生き方がある

人の気持ちになって考えよと言われては来たけど

想像を超えて心は理解しがたいもの

口がすべって

初めて聴いたときに感動で涙が出そうになりました。

 

 

「信じていれば夢は叶う」だなんて口が裂けても言えない

だけど「信じていなければなし得ないこと」が

きっとどこかで僕らの訪れを待っている

Prelude

名フレーズの応酬のような曲。

 

 

惨めそうに見えても同情なんていらない 

しっぽを振り振りして隙を見て奪い取る

つよがりを言うなと人は笑うけど 叶わぬ夢など俺は見ないのよ

スロースターター

なんたって俺はスロースターターだから。

 

 

遠くへと 遠くへと 自由を浴び走る

僕のこと誰も知らない そんなところへと

カーブを曲がるたびに迷いを一つ落としていく そこからまた僕を始める

遠くへと

新しい生活が始まるそんな時に。

 

 

変わらないことがあるとすれば 皆変わっていくってことじゃないかな?

描かずに消した 読まずに伏せた 夢をもう一度広げよう

進化論

昔のミスチルのような魅力。隠れ名曲です。

 

 

失くすものなど何もない とはいえ我が身は可愛くて

空虚な樹海を彷徨うから 今じゃ死にゆくことにさえ憧れるのさ

シーラカンス これから君はどこへ向かうんだい

深海

彼らにも、これほど悩み続けた時期がありました。

 

 

雨に降られたら乾いてた街が滲んできれいな光を放つ

心さえ乾いてなければ どんな景色も宝石に変わる

エソラ

これぞ桜井マジック。

 

 

難しく考え出すと結局すべてが嫌になって

そっと そっと逃げ出したくなるけど

高ければ高い壁のほうが登った時気持ちいいもんな

まだ限界だなんて認めちゃいないさ

終わりなき旅

どこを引用するべきか悩んだが、一番インパクトあるフレーズを。

 

 

憧れには程遠くって 手を伸ばしても届かなくて

カタログは付箋したままゴミ箱へと捨てるのがオチ

そして些細な生きがいは時にばかばかしく思える

慌てて僕は色を探す 滲んていても金、銀、紫

彩り

退屈な日常への嫌悪感。そこに寄り添う名曲。

 

 

出口のない自問自答 何度繰り返しても やっぱり僕は僕でしかないなら

どちらに転んだとしてもそれはやはり僕だろう

このスニーカーの紐を結んだならさあ行こう

優しい歌

悩むよりまず、進むしかない!

 

 

ビデオに撮った「ショーシャンクの空に」観てからはもっともっと確信に近いな

暗闇で振り回す両手もやがて上昇気流を生むんだ

大人になり切れなくて逆恨みしたけれど うんと、うんと感謝しているんだ

愛しき人よ 君に幸あるように もう後ろなんか見ないぜ 1、2、3!

one two three

ショーシャンクの空に」を観るきっかけになった。

 

 

果てしない闇の向こうに手を伸ばそう

癒えることない痛みならいっそ引き連れて

少しくらいはみ出したっていいさ 夢を描こう

Tomorrow never knows

明日何が起きるかなんて、考えたってわからないのだから。

 

 

狼の血筋じゃないからいっそ羊の声で吠える

「バカみたい」と笑う君に気づかぬ振りしながら

羊、吠える

けだるい感じがたまらなくカッコいい。

 

 

意味もなく走ってた いつだって必死だったな

昔の僕を恨めしく懐かしくも思う

でも

皮膚呼吸して 無我夢中で体中に取り入れた微かな酸素が 今の僕を作ってる

そう信じたい

皮膚呼吸

無駄なことなんてないはず。

 

 

長く助走をとったほうが より遠くに飛べるって聞いた

そのうちきっと大きな声で笑える日が来るはず

星になれたら

往年の名曲。いまもなお愛されています。

 

 

もういいや もういいや 疲れ果てちまった

そう言って そう言って ここまで来たじゃないか

今日は雨ふりでもいつの日にか

雨のち晴れ

くたびれた男性像を描いた名曲。桜井さんのボーカルが大好きです。 

 

 

別に巧くなくていい

声が枯れてたっていい

受け止めてくれる誰かがその声を待っている

イエーーーーーーェェイ イエーーーーーーェェイ 

 

 

どうせ駄目ならやってみよう

数え切れぬ絶望を味わった 夢を追う旅人

この人生を全うせよ 誰のものでもないと図に乗って しくじって

そんで今日もまた神頼み

旅人

投げやりながら前向きな歌詞がかっこいいロックナンバー。

 

 

時代とか社会とか 無理にでも敵に仕立てないと

味方を探せない 愉快に暮らせないよ

ランニングハイ

生きる上での閉塞感とそこに立ち向かう疾走感をうまく表現したパワフルな曲。

 

 

トンネルを抜けると次のトンネルの入り口で

果てしない闇も 永遠の光も無いって 近頃は思う

だから

「自分のせいと思わない」

とか言ってないでやってみな

天頂バス

一回天頂バスにドはまりするのはミスチルファンあるある。

 

 

等身大の自分だってきっと愛せるから

最大限の夢描くよ

たとえ無謀だと人が笑ってもいいや

花 -Memento Mori-

この曲が『深海』にある意味とは。

 

 

夢見てた未来は それほど離れちゃいない

また一歩 次の一歩

足音を踏み鳴らせ!

時には灯りのない寂しい夜が来たって

この足音を聞いてる誰かがきっといる

足音~Be Strong 

進むのが難しいなら、足踏みでいい。

 

 

イミテーションの木の下を少年が飛び跳ねている

それを見た誰かの顔がほころぶ

情熱も夢も持たない 張りぼての命だとしても

こんな風に誰かをそっと癒せるなら

イミテーションの木 

本物でなくても、そこにあるだけでいい。当時のミスチルを歌っているのでしょうか?

 

 

 輝いて見えたモノはガラス玉だった

とある日気づいたとしたって宝物には変わりない 違いない

みんな「フリ」して 分かってて気づかぬ「フリ」して

過ごしてんじゃないの?!

夢見なくちゃつまんねえ 淡々と死んでいきたくはない

HOWL

これと「擬態」はセットで聴きたいですねえ

 

 

 自分が誰か分からなくなるとき 君に語りかけるよ

でも もし聞こえていたって返事はいらないから

旅立ちの唄

陰ながらでいい。いつでも応援していさせてほしい。

 

 

手にしたものを失う怖さに縛られるくらいなら

勲章などいらない

【es】~Theme of es~

当時の桜井さんの心境か?しかしカッコいい詞である。

 

 

揺れ動く心の狭間で 一筋の光に手をかざすけど

時はいつでも急ぎ足で

生きていくことの意味は 争い合うことに いつかすり替わってく

飛び込み台の上 僕らは否応なく背中を押され落ちていくんだ

凍えそうな魂 水しぶきを上げて

良き絶え絶え水面をかく

けれど

楽しく生きていくImageを膨らまして暮らそうよ

この目に映るすべての事を抱きしめながら

Image

アルバムを締めくくる名曲。緩急が素晴らしい。

 

 

いつもは素通りしてたベンチに座り 見渡せば

澱んだ街の景色さえ ごらん 愛しさに満ちてる

口笛

ミスチルといえば日常賛歌。曲全体の味わいを出す凄すぎるフレーズ。

 

 

「何かが終わり また何かが始まるんだ」

きっと きっと

Starting Over

何回聴いてもラストの歌い上げで鳥肌が立つ。

 

 

 

 

歌の力って素晴らしいですね。