バチェラー・ジャパン シーズン1 【感想】 Part3 本格的に始まるバチェラー・ライフ EP2
こんにちは、ウサミです。
前回に引き続きバチェラー・ジャパンの記事を書きたいと思います。
今回はエピソード2。ついにバチェラーとのデートが始まります。
「女性を選ぶ難しさを痛感した」
と語るは今回のバチェラー、久保裕丈。
前回ローズを受け取ることのできなかった、沙倉しずかに、去り際に
「見る目ないと思います!!」
という捨て台詞を吐かれた久保。この決断をあと10回以上しないとなんですね!その現実に対面したようです。
(画像はAmazon.co.jpより)
「魅力的な女性がこれだけそろっている中で徐々に人数を減らさねばならない」
どんな悩みやねん。
「デートという形でより女性の本質を見ていきたい」
そう、今回からはバチェラーとのデートがスタートします。
前回はドレスに包まれながら二時間強を共に過ごしたのみ。
ここからは「共同生活」という形で、より一層近い距離での恋愛バトルが始まるのです。
ツル「まだ一日会っただけだけど、一番最初にローズをもらえたのはやっぱり特別で。。。
他の女の子に会ってほしくないなっていうのが正直な感想です・・・💛」
さっそく嫁ヅラをしているのは女帝・ツル。
ツルはサプライズ・ローズの魔力にやられ、完全に久保以外の女子にジェラシーを抱いています。
しかし、サプライズ・ローズはあくまで、そのエピソード内のみのワンウェイ・チケット。
以外にも次回以降のエピソードにはあまり効力を発揮しないのです。恐ろしや。
大きな箱を携え、女性たちの前に現れるのはMC.坂東。
手がふさがっていてドアを開けれず、「あけてー!」大きな口を開けるチャーミングな彼。
久保はもちろんだけど、この坂東もなかなか好きになってくるのよな。
女性陣はドレスを脱ぎ比較的ラフな私服に。みんな雰囲気が変わって可愛いですね。
箱の中にはデートのお誘いが。
人数は8名。
ゆかりさん、カシワバラ、コガ、アオカワ、小竿さん、ユキちゃん、マツナガ、翻訳家が指名。
おお!翻訳家!生きとったんかワレ!
ツル「ファーストインプレッションのローズは、過去のものなんだなって…」
ツルちゃん、二回目にしてもう闇モード。むしろ
「まあサプライズ・ローズもらってるし?」くらいの勢いでドーンと構えてそうなものだけどね。以外にもネガティブ思考。
箱の中には、クイーンとキングのトランプが二枚。
13と12にまつわる女が殺されでもするんかい。
貸し切りのクルージング・デート。
マジシャンを呼んで、マジック・パーティ。
彼曰く、マジックを見た反応で女性の性格が大体わかるそう。
一緒にいて無邪気に楽しめるかどうか、を焦点に女性の反応をうかがっているそうな。
確かにマジックに対面した時、どう反応するかっていうのは意外と興味深いかも。
マジックを見るにあたって、観客サイドのある程度の「お約束」を理解しているかとか、でも受け身にはなりすぎず「絶対タネを明かしてやる!」的な前向きな姿勢も見れたりとか。
ある程度相手の知性も垣間見えるし。
アオカワさんが、無邪気に楽しんでて可愛らしかったです。空気感が素敵…
と久保。ハイハイ。
ツル「久保さんを独り占めして、、、デートしたいです。」
エピソード2にしてもう芽生える独占欲。
今になって見ると、コガちゃんくらいのサバサバ感が心地いいわ。
料理ガール・カシワバラ、奥手ガール水野マリエ、パワフルガールコガがツーショットに。
コガの前でクルミの話をする久保に対して、
コガ「わたしへの興味というよりは今は女性の腹の内を探ってる。
今グイグイ行き過ぎると引かれちゃうな・・・」
と冷静な分析。見た目とは裏腹になかなかスマートですね。
クルージング終わり、バチェラーが最後にもう一つ…といい用意したのはサプライズ・ローズ。
受け取ったのは…
カシワバラ。
しゃべってるときも目が合って微笑みかけてくれるのがうれしかったんだってさ。
みんなの前でローズを渡す久保。気まずそうなカシワバラ、目が死んでる女性陣。
地獄絵図や…
なんでみんなの前で渡すかね?
わざわざ女同士の軋轢を生むようなことしなくても、なんて思った一回目のデートでした。
二日目。
今回は9名の女性が指名されました。
マイちゃん、小菅さん、塗田、ユキちゃん、沙織ちゃん、コナン、オカユリ、ツル、宮城さんが指名。
モリタ、クルミ、豊島は二日間のうちデート指名から漏れる結果に。
クルミ「わざわざデートしなくても次に進めるくらい上っていう意味なのか、はたまた一切興味がないのか…」
小竿「昨日のクルージング、まったく楽しくなかった。
久保さんはひとりしかいないから、話せないと何もできないし、みんなに圧倒されてアピールもあんまりだったし… 」
デートに行けたとて、むしろ自分に自信を失い落ち込んでしまう、なんてこともあるようです。
モリタ「楽しくやってんじゃないすかね。」
彼女のメンヘラが見え隠れ。
ロボットレストランを貸し切りにした久保。ロボットレストランて何?
オカユリ「うるさい会場だから、ここぞとばかりに近寄って耳元でしゃべろうと決めました」
さすがはジャンヌダルク。地の利を生かした戦法を立てます。
35歳にしては派手な格好の久保を、後ろで見つめるツル。
勝手に嫉妬を抱く彼女が、何とも気持ち悪い。そういう目で見ると、めちゃくちゃ久保がそっけない思わせぶりなことをしてるみたいに見えてきて笑う。
「女の子たちと楽しそうにショーを見る久保さんを、ファーストインプレッションでローズをもらった私は、どんな気持ちで観たらいいんだろう。」
もういいよ。
ファーストインプレッションめっちゃ引きずってんな。
さっき「ローズは過去のもの」 って割り切ってたやん。
ちょっぴり勘違いしている彼女は、思い余って久保の髪を
わしゃーーっ
っとする大胆アピールに出ます。
この辺、ツルのモノローグ進行がものすごく暗くて怖いのよ。
それを見たユキちゃん、
( ゚д゚)
意外にも男性に自らアプローチしたことがないというユキちゃん。久保の近くに寄り添うも、緊張でまた自分の席に戻ってしまう。奥手!
今回のデートでアピールを成功したのはサオリちゃん。
密着したりネームプレートで記念撮影したり、大成功でした。
しかしサプライズ・ローズの行方は・・・?
どうやらコナン、オカユリ、ユキちゃんの三人は久保と一緒のリムジンで帰ってくるそう。
深く知れば「表面的に見てる部分とは違う本質が見えてきそう」な三人。なかなか面白い人選ですね。
久保は常に女性の本質を見ようとして、知ろうとします。そのあたりの観察眼はさすがっすね。
ユキちゃんのギャルスタイルに対して、
「僕はマニッシュ系やモードな感じが好きだけど、自分らしい姿っていうのが一番魅力的だと思うよ」
と価値観を許容。優しいね!
「モードとかなんのことかわからないけど、ギャルを受け入れてくれてうれしい!」
僕もマニッシュもモードもわかりません。
そして、「自分の前で一番ありのままをさらしてくれた、岡田さんに…」
とオカユリ、サプライズ・ローズゲット。
少女の様な無邪気な笑顔を浮かべる彼女の姿は、ツルの嫉妬を買いました。
そして、カクテル・パーティがスタート。
デートという具体的なイベントを通じて、積極的なアピールの必要性に気付いた女性たち。
前回の「ふわふわした気分」も覚め、いよいよ生き残りをかけた戦いが始まった、という自覚が女性たちに芽生えたのか、かなり混沌とした空気になった地獄のカクテル・パーティです。
女性たちのアピール合戦に、耐えきれず外へ飛び出したモリタ。
そしてそれを気にかけ声をかけに行くクルミ。
「疎開作戦」が功を奏し、久保が二人の下へ。
モリタ「くるみちゃん、少し二人にしてもらってもいい?」
わたしと同じ境遇だから・・・という理由でクルミは譲ったそう。優しいね。
次に動いたのはマツナガ。
「久保さんの私服を見て、こういうの似合うかなって・・・」
と手製のブレスレットをプレゼント。
でた!!「オリヅル作戦」!!!
アイテム+誠意=久保からの好感
という方程式をすでに理解。
混沌としたアピール合戦の波に耐え切れず、豊島さんがトイレへ籠る。
クルミが声をかけに行くも…
やはりカメラの存在や、番組だけの関係というのが精神的な重荷になっているよう。
アピールしなくては、という部分のみが大きくなり、自身の魅力を知ってほしい、という以前に久保と関わらないと!!という空気が大きくなってしまった様子。
重圧感となってそれは女性たちの涙を呼び起こしてしまいました。
マツナガ「泣く意味が分からない。
気を引きたくて泣く、以外に泣く理由ってありますか?」
マツナガカッター!
切れ味抜群の「毒【大】」が飛び出ました。
泣きべそをかく女性たちに対して久保は
「彼女たちがこんなに真剣になってくれてるなんて…」
と、のほほんとした様子。
平和なこったな。あんたのローズの渡し方とかの悪さもあるよ?
泣く豊島さんに久保が声をかけに行くシーンがありますが、この辺は正直ついていけないってな感じで、というか今回のカクテル・パーティは全体的にカオスで、その割にはキャラがあまり立ってなくて退屈でしたね。
私は、まずは久保さんの事を知りたい!
としっかりと自分をもって進むコガちゃん。やっぱ彼女良いわ。
アピール。
第一印象のみで勝ち抜けたファーストステージが終わり、これからは”己の武器と胆力”で進んでいかなくてはならないという事実。
それに真摯に対面した女性たちは、アピールという言葉にとらわれ、疑心暗鬼の闇の中へ溺れていったように見えました。
この混沌の舞台を勝ち抜いたのは。。。。
飯倉沙織さん
沙織ちゃんが一本目のローズを獲得。
ロボットレストランでのデートはやはり好印象だったか。
そしてツル、モリタたちも危なげなくローズをゲット。
木村ゆかりさん。
・・・ごめんなさい
おお!?
女性が薔薇を拒否するパターンもあるのか!
なんとローズの指名を受けたにもかかわらず、それを拒否した木村ゆかり。
その割にはカクテル・パーティで結構グイグイ行ってたけどな。
とはいえ、
「実らない恋」を強要されるわけですからね。
しかも、自身と一緒に共同生活している誰かは、その相手と結ばれる。
相手が自分の事を好きになってくれる確証もなく、なってくれてもそれが実らない可能性が大きく、好きになればなるほど苦しくなっていく。
本来、恋愛っていろんなベクトルに好意が向くものではなく、一つの方向をお互いが向き合って成り立つものです。この異常な恋愛模様に耐えられなくなるというのも無理はありません。
自身のみを信じて突き進むしかないのです。
「嫉妬、に近いものですかね…」
好きになればなるほど、この空間に嫌気がさしてしまうようです。
今回の脱落者は、塗田さん、小竿さん、木村ゆかり、翻訳家。
翻訳家ぁ…
分かってたけど死んじまったかよう。
翻訳家として活躍してくれよな。
最初のアピール合戦を生き抜き、女性たちもいよいよ並みの立ち振る舞いでは勝ち残れないということに気が付いた様子。
ビビッていたら死ぬ。
静かに燃え上がる女性たちの闘志と本能。
次回以降、どのような戦いが繰り広げられるのか!
エピソード2【カオスへの招待】
女性の人数:20人→16人
サプライズ・ローズ:柏原歩 岡田ゆり子