ウサミ映画雑談カフェ

好きなものは映画とミスチル他。 好きなものの魅力を雑談形式で。

ミスチル最強のラブソング! 「君が好き」 不器用な男の恋心

こんにちは。ウサミです。

 

僕はMr.Childrenが好きです。

中でも、「君が好き」という歌が好きです。

 

真っ直ぐなタイトルですよねー

きっと僕が今後ラブソングを作ろうと思うことはないでしょうが、もし作るならここまで真っ直ぐなタイトルはなかなかつけられません。

 

子供のころ、僕の母親が「流行りの曲」をたくさん集めたCDを作って、それを車の中で聴いてたんです。

 

その中には「チキンライス」や「君に逢いたくて」なんかが入っていたのを覚えています。ほかに何があったかな?

 

 

そして、その中には「君が好き」もありました。

 

当時の僕はMr.Childrenをよく知らなくて、「何か独特な声のひとだなあ」くらいにしか思っていませんでした。

 

しかし、高校生の時、Mr.Childrenに大ハマりしました。

usami-cinema-cafe.hatenablog.com

 

そして、「君が好き」という曲を聴いたとき、

 

「あ!子供の時聴いてたやつだ!」

 

と、なつかしさを感じたのです。

それ以来、そのノスタルジーを感じたくて何度も聴いていました。

 

大学に入って、ふとこの曲を聴きながら感じたんです。

 

 

 

「めっちゃええ歌やん。」

 

 

 

ビックリするほど浅い感想ですが、本当です。

 

そして、歌詞の意味をかみしめるたびに、凄く「うま味」が広がる名曲であることを再認識したのです。

 

このうま味を今回は語ろうと思います。

 

それにあたり、この歌詞の考察をしているサイトを観たりしたんですが、結構いろんな解釈ができるみたいです。

聴き手によって解釈が変わる、それこそがこの歌の魅力なのかも。

 

僕の独自解釈です。そういうのもあるんだな、なんて思いながら読んでいただければ幸いです。

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『JOKER』 問題作を観てきた男。 観たいと思ってるあなたへ!

どうも、ウサミです。

 

先日、『JOKER』という映画を観てきました。

ホントは公開してすぐに行きたかったんですが。用事が重なってしまい、少し遅れての鑑賞。

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『JOKER』(2019)

監督:トッド・フィリップス

主演:ホアキン・フェニックス ロバート・デ・ニーロ

 

監督に起用されたのは、『ハングオーバー!』シリーズのトッド・フィリップス。彼の作品はまだ未鑑賞ですが、コメディのイメージが強い彼の起用は意外でした。

主演は、『グラディエーター』や『ザ・マスター』のホアキン・フェニックス。演技力が非常に高く、怪演、という言葉が似合う少し癖のある俳優です。

 

いろいろ感想はありますが、それは後々どこかで語ることとします。

とにかく、「ものすごい映画」だった!!

 

 

「問題作」として世界で話題の本作。アメリカでは、上映前に手荷物検査が行われたとか。

R15+の本作、確かに「やばい」魅力があり、よからぬ事態の引き金となり得る映画でした。

 

しかし!歴史に残るであろう名作

お暇でしたら、映画館での上映があるうちに鑑賞することをお勧めします。

 

⇓Filmarksでの感想

filmarks.com

 

 

しかし!

 

「観てみたい!けど、いきなり観てもいいの???」

 

といった思いを抱いている方もいらっしゃるはず。

なぜなら、本作は「バットマン」映画だからです。

他の作品を観ないとわからない? 別の作品とつながってるの?

 

そんな悩みを解決できるような記事を書ければ、と思います。

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ようやく『ラ・ラ・ランド』を観た男

兵庫県出身、ウサミと申す者。

 

どうも。お元気ですか。

僕はすこぶる元気です。

 

 

先日、ラ・ラ・ランドという映画を観ました。

 

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”という”なんて付ける必要もないくらいに有名で、日本でも大ヒットを記録したこの映画。

映画好きからライト層まで、多くの人に愛されている名作映画です。

 

『セッション』デイミアン・チャゼル監督作品で、二人の男女の恋愛模様を、オシャレな映像と軽快なダンス、素敵な音楽でつづったミュージカル作品です。

 

 

僕は、つい最近、ようやくその『ラ・ラ・ランド』を観ました。

映画好きを自称しておきながら、「今更!?」と思われても仕方ないですが、今更です。

 

あんなもんは映画好きならまず最初に食いつくでしょ!

と思う方もいらっしゃるかもしれません。確かに、アカデミー賞を総なめするような作品でしたし、僕も話題作はとりあえず観る方です。

 

 

でも、どうしてもこの映画を観るにあたってここまで時間がかかってしまう理由があるんです。

 

 

ミュージカル映画が苦手

そうなんです。根本的な話になりますが、僕はそもそもミュージカル映画が苦手なんです。

「ディズニー映画」のようなアニメーションの世界なら、むしろ好きなんですが、実写になるとどうしても登場人物たちが突如として歌いだす光景になれることができないのです。

 

実は昔レ・ミゼラブルを観たんですが、

 

もう歌わないで!!!

 

という元も子もない感想を抱いてしまい、話の内容が全く入ってこなかったんです。

 

 

 例えば、『ラ・ラ・ランド』にも、核となるシーンで登場人物たちが歌い、踊るシーンが出てきます。

なんかフラッシュモブとかもそうなんですけど、関係ないはずの人とかが突如ノリノリで踊りだす的な演出が、どうしても苦手なんです。

 

 

・恋愛映画が苦手

 そして、恋愛映画が苦手なんです。

どうしても、他人が恋愛している様に没入できないし、感情移入もできないんです。それなのに、二人が仲違いしたりするさまを観ていやな気持になりたくないんです。

 

感情移入しないくせに変なとこだけ入り込む。絶望的に向いてないですね。

恋愛映画好きの方からすれば何を言ってるんやということかもしれません。

 

 

 

こんな苦手要素が二つも前面に出ている映画を僕がすんなりと観れるはずもなく。

しかし、これだけ話題になり、賞レースでも高い評価を得た作品。

無視するわけにはいかないと、思い切って鑑賞しました!

 

 

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東京事変「入水願い」を語る 切なすぎるストーリーにみる狂信的な愛

どうも、ウサミです。

 

皆さん、東京事変はご存知でしょうか。

僕は大変ご存知です。

特に今大変ご存知で、ご存知のプールに肩まで浸かっています。

 

 

東京事変」とは、椎名林檎をボーカルに据えたバンドで、ほかのメンバーも各々が各々のステージで大活躍をしている、音楽性が確立した才人たちによって構成されていて、音楽のオールスターのようなバンドなんです。

 

2003年に結成、2012年に解散、と、「太く短く」輝いた伊藤智仁のようなバンドです。その高い芸術性とかっこいいコンセプト、魅惑のサウンドと色気のある椎名林檎のボーカルで、解散した今でもなお、根強い人気を誇っています。

 

僕は東京事変超にわかで、椎名林檎もともと東京事変としてデビューして、解散したのち、今は椎名林檎がソロでやってると思ってたくらいです。

椎名林檎は’98年にソロデビュー

 

 

しかし『教育』という1stアルバムと出会って以来、猛烈なスピードで没頭して、ただいま絶賛大ハマり中なんです。

 

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僕は一度ハマるとかなり「そればっか」になる人なんですね。

もちろん映画もミスチルもそういった感じでハマってきました。

 

身近な例でいうと、大学の学食で「辛みそラーメン」「ライス 中」と共に食べることにハマりすぎて、”いつもの”お願いします、って言ったらなにが出てきます?」と、学食のおばちゃんに聞いたら、その二つが出てきまして、バーとかでマスターに言う「憧れのアレ」が学校でお手軽に楽しめるほどでした。

 なので、いま東京事変ばーっかり聴いてます。

 

僕、Mr.Childrenが大好きなんですが、ボーカルの桜井和寿って、「楽曲からストーリーが見えてくるような歌詞」をしばしば書くんですね。

僕は桜井和寿の作詞能力に魅了されたんですが、中でも、そういったストーリー性のある歌詞、というのが大好きなんです。

それは、何気なく聞き流していた歌の歌詞と改めてにらめっこした時、「あ!この歌詞って、なんかこういう感覚のこと言ってるんじゃないの?」「ここにつながってくるんじゃないの?」というような気付きが得られて、それが楽しいんですよね。

 

感じ方はそれぞれですが、僕は東京事変の歌詞もそういった楽しみにあふれていると思っています。

だからこそ、没頭できるくらいハマりました。

 

その中でも「東京事変好き!」ってなったキッカケの曲、それこそが

「入水願い」

という曲なんですよ。

 

1stアルバム『教育』に収録されているこの曲。

これ関して僕なりの見解を語ろうと思います。

 

あくまで僕なり、ですから、そういう聴き方もあるのね程度に思っていただければ幸いです。

 

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趣味の話 #3「おすすめは?」への回答案 映画篇

こんにちは。

ウサミです。

 

前回の記事で、「おすすめされる」ことの難易度に関して書きました。

usami-cinema-cafe.hatenablog.com

 

というわけで、今回は「映画に精通してない方へオススメする映画」をいくつか紹介したいと思います。

紹介するにあたって、ある程度のあらすじと、極力「観たい」と思ってもらえるような文句を、簡単に添えたいと思います。

良かったら、気になった映画をチェックしてみてください。

 

映画好きの方は、「これオススメしやすいね」なんて共感していただけると嬉しいです。

 

0.はじめに

いわゆる「映画好き」って何でしょうか?

僕なんかは周りに「映画好き」を公言していますが、本当に詳しい方からしたら、駆け出し。映画の知識に関してはまだまだです。

果たして僕が「映画好き」を名乗っていいもんでしょうか?

 

そもそも、映画って別にみんな好きですよね。

「ラーメン」みたいなもんだと思うんですよ。

ラーメン通の人ってやたら「ラーメン好きなんすよね…」「本当に上手いラーメン屋、知ってますよ?笑」みたいな風じゃないですか。

でも多分ラーメンってほとんどの人好きやん。っていう。ラーメン好きってそんな自称するほどの事か?っていう。

さらに、別にラーメンの名店とかに詳しくなくても、ラーメンが好きならばそれはラーメン好きだし、「ラーメン好き」を名乗ったっていいと思うんです。

 

それが映画にも当てはまる気がします。

友達と流行りの映画を観たり、トレンドな俳優が出てる映画を追っかけたりとか、映画の楽しみ方は人それぞれ。

映画を観るのが好きなら、それはもう「映画好き」として成立しますよね。ライトな楽しみ方をしている人を「お前映画好き名乗ってんちゃうぞ」とこき下ろすのは間違っています。

 

でも、やっぱり僕は一般的なレベルよりは少なくとも映画を観ることが好きだと思ってるし、多少の知識もあるし、それを発信したり共有したいと思っています。

 

だから、

映画を観ることが”特に”大好きで、知識を蓄えたり、考察をしたり、それを共有するのを楽しみとしている人

の事を「映画好き」、と呼ぶことにします。

 

だから、映画はもちろん好きだけど、年に2,3回映画館に行ったりテレビでやってる話題作を観るくらいの好き度合い、の人にオススメするものと考えてください。

 

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趣味の話 #2○○好きが突き当たる壁 「おすすめは?」

こんにちは。

ウサミです。

 

何かを始めたとき特有の無限のモチベーションが湧いているので、思いついたことをどんどん書こうと思います。

 

はじめた瞬間だけめっちゃ更新してそっからなんもないみたいにならないようにしたいです。

 

今回の記事、タイトルは一見わけわかんないですかね。

何が言いたいかって言うと、「○○好きを公言していると、”それに疎い人”とどう立ち向かうべきか」の悩みってあると思うんですってことなんです。

 

映画好きの方はある程度共感していただけると思うんですが、それこそ自己紹介とかで「映画好き」を公言すると、

 

「へえ~映画好きなんだ!

 じゃあなんかおすすめの映画教えてよ!」

 

という質問に対峙することがあります。

これって映画好きとしての腕の見せ所であると同時に、結構コワくないですか?

 

やっぱりサービス精神的で、相手に面白かった!!と思ってほしいじゃないですか。

でも同時に結構プレッシャーだったりするんですね。

 

・面白くない映画を勧めてしまおうものなら「死ぬ」

・センス無いとは思われたくない

・でもかといってめっちゃマイナーなのを紹介して「あ、こいつ知識ひけらかしたいだけなんやな」と思われたくない

・ていうかそもそもお前観る気あるか?ホンマにお勧めした奴観るんやろな?という気になる

 

正直なところ『バック・トゥ・ザ・フューチャー』とかが最高に面白いからそれでいいんだけど、

「えっ?それ知ってるけど?」

みたいな感じで気まずくなるのも厄介。

 

でも、質問してくる人に罪はありません。

やっぱり社交辞令的にそう聞くのは自然だし、多くの方は本当に素直に「映画詳しい人がおすすめする映画ははずれないだろう!」と思って質問してくれているはずだと思います。

 

だって、僕だってグルメを公言している人には「美味しいお店教えて!」っていうし、ギター好きな人には「なんか弾いてみてよ」っといいますからね。

関東人が関西人に対して「関西人なんだ!じゃあ面白いこと言ってよ」という地獄落としの禁術を行ってくるのも自然。

 

つまり、その道に精通した人に対して、それを確認できるようなことを求めるモノなんですね。映画好きの場合、それが「おすすめの映画は?」なわけです。

 

となると、そう聞かれたときにどう立ち回るか、を考えるべきだな、なんて思ったんですね。

 

というわけで、そういった「おすすめは?」への対策を考えてみました。

 

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趣味の話 #1いかにして物事にはまったのか?

こんにちは、ウサミです。

 

皆様、趣味はありますか?

趣味っていいですよね。たくさんのお金をかけたり、その世界を突き詰めている人を見ると、尊敬しますし、憧れます。

でも、別に趣味のハードルってそんな高いもんでもないですよね。

”好き””やってて楽しい”と思えるものならなんだって趣味となりえます。

 

僕は大学生なんですが、学校生活の中で趣味を言う機会的なことってやたらありますよね。

新入生歓迎会やらゼミやら飲み会やらなんやら…

とにかく趣味の一つがあると「自己紹介の一項目分」が埋まるのでお得なんですよね。

 

僕の趣味は映画鑑賞と、Mr.Childrenなんですが、あえて

「趣味は映画鑑賞で、好きなものはMr.Childrenです!」

と必ず言います。これだけでなんと「自己紹介の二項目」を埋めれる上に、場合によっては「好きなもの」を「愛してるもの」に変えることによって、茶目っ気を演出できてしまうんですね。自己紹介のネタに悩む人はぜひ。

 

で、趣味の事を語るうえで、「いかにして物事にはまったのか?」を語れると、そのあとの会話で趣味に関する話になったときに使えるなーなんて思ったんです。

ということで、いかにして物事にはまるのか?をはまったモノ毎に考えてみました。

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