疲れた時にオススメ!ハートウォーミングで見やすい映画たち
こんにちは、ウサミです。
「あ〜あ、最近疲れたなぁ
暇だから映画でも観たいけど、映画って色々疲れるんだよなぁ〜
専門用語とかがよく分からんかったり、
設定がごちゃごちゃしてたり、
人間ドラマが山あり谷ありすぎてしんどかったり、
グロとかバイオレンスが辛かったり、
単純に長かったり…
暇だし映画観たいけど、映画観るのめんどくさいなぁ〜〜」
なんてこと、ありますよね?
ありますよね??
僕は映画好きを公言しているのですが、その割には一本映画観るのに結構体力を使うので、「映画観たいけど、観るのめんどい」という謎の感情を抱きがちなんですよね。
もう自動で頭の中に映画を観た記憶とレビューの言葉が浮かべばいいのに。
まだ観てないけど全ての「スターウォーズシリーズ」が頭の中に入って、観たことになればいいのに。
みたいな甘えがあるのです。
ホントに映画好きの方々は一日に何本も観たり、どれだけ忙しくても1本は観たり、と強者揃いなのですが、やっぱり僕のような軟弱者はそうはなれずに、「しんどくない映画」を探してしまうんです。
でもこれって、意外と「映画は好きだけど映画好きを公言してない」人から共感されるので、そんな場合にオススメできる映画をいくつか紹介しちゃいます。
簡単な採点をするので是非参考に。
面白さ→内容が面白いと感じれるかどうか
見やすさ→バイオレンスとかエロとかマニアックさが薄く万人受けしやすい
エンタメ→どれくらいエンタメ性が強いか
ドラマ性→喜怒哀楽の感情が動かされるかどうか 高いほど感情の起伏多め
テーマ→奥深いテーマやメッセージ性があるか
シンプル度→複雑な設定や理解すべき専門用語とかがどれくらいあるか 高いほどシンプル
と言ったとこですかね。
1.ズートピア (2016)
【あらすじ】
草食動物と肉食動物が共存する世界の話。
主人公のウサギのジュディは、「警官は大きな動物がなるべき」という偏見を押し除けて、小型動物ながら大都市「ズートピア」で勤務することに。
そんな中、ズートピアで「肉食動物ばかりが立て続けに行方不明になる」という怪事件が起きる。
まずはディズニー映画です。食わず嫌いの方もいらっしゃるかも?
今まで観たディズニー映画で一番好き。
ディズニーらしいハッピーかつ楽しい映画なんですが、話の設定とテーマが非常にバランスが良く、奥深い。
キャラクターが魅力的で、シナリオも飽きないし、見終わった後には上質な余韻あり。
ディズニーは説教臭くなくメッセージ性を込めるのがうまいですね。
子供が観たら純粋に楽しめるし、大人が観ても面白い名作。
面白さ→☆☆☆☆★
観やすさ→☆☆☆☆☆ ディズニーに抵抗なければ
エンタメ→☆☆☆☆☆
ドラマ性→☆☆☆☆★
テーマ→☆☆☆☆★
シンプル度→☆☆☆☆★
2.英国王のスピーチ (2010)
【あらすじ】
父であるジョージ5世の死後、軟派な兄に変わり王座を継ぐこととなったジョージ6世。
しかし彼は吃音症に悩まされており、スピーチを行うのが極度に苦手だった。共生のために、ローグという名の言語聴覚士のもとを訪れる。
やがて歴史は第二次世界大戦のフェーズへと移る。戦地へ向かう兵士と不安に駆られる国民のため、国王のスピーチが求められるのであった。
アカデミー賞受賞の名作映画です。
歴史を綴っているので少し理解力と知識は問われるかもしれませんが、最低限の知識があれば平気だと思います。
友情や夫婦の絆など、わかりやすいテーマの中にシックな奥行きもある良い映画。
イギリス映画らしいユーモアと清潔感がありますね。
面白さ→☆☆☆☆★
観やすさ→☆☆☆★★ 抑揚が大きい方ではないかも
エンタメ→☆☆☆★★
ドラマ性→☆☆☆☆★
テーマ→☆☆☆☆☆
シンプル度→☆☆☆★★ 歴史的価値観の知識がちょっとだけ必要
3.シング・ストリート 未来へのうた (2016)
【あらすじ】
父と母の不仲により、家族はバラバラになり、やむを得ず転校を強いられた主人公のコナー。無気力に過ごす彼だが、学校の目の前のアパートに住む女の子に一目ぼれ。彼女の気を引くべく、結成もしていないバンドのミュージックビデオに出演しないか、と声をかける。そこから彼のバンド活動が始まる…
ハッピーな映画といえば音楽がつきもの。
音楽映画といえば、ジョン・カーニー監督映画。
観賞しながら膝をたたいてリズムをとりたくなるような、最高の音楽の使い方と劇中歌のクオリティが素晴らしいですね。楽しい青春映画ですね。
ロック好きにはかなり刺さるらしい。
面白さ→☆☆☆☆★
観やすさ→☆☆☆☆☆
エンタメ→☆☆☆☆☆
ドラマ性→☆☆☆★★
テーマ→☆☆★★★
シンプル度→☆☆☆☆☆ ロックの知識ゼロでオーケー
4.ラブ・アクチュアリー (2003)
【あらすじ】
舞台はイギリス、クリスマス5週間前。血のつながりのない親子、言葉の通じない二人、身分を越えた思い、長年寄り添った夫婦・・・などなど。いろいろな形の愛の物語が紡ぎだされる。
ヒュー・グラント、リーアム・ニーソン、コリン・ファース、アラン・リックマンなどなど… 豪華英国人俳優勢揃いのラブストーリー。
クリスマスを舞台に、沢山の愛の形をオムニバスで綴って行く感じで、とにかく幸せいっぱい。
ユーモラスでオシャレ、しかも好きになれる話だらけ。素敵な映画です。
面白さ→☆☆☆☆★
観やすさ→☆☆☆★★ エロユーモア多し
エンタメ→☆☆☆☆★
ドラマ性→☆☆☆☆★
テーマ→☆☆☆★★
シンプル度→☆☆★★★ 登場人物めちゃ多い それでもわかりやすいけど
5.ワンダー 君は太陽 (2017)
【あらすじ】
生まれつき顔が変形している少年、オギー。ついに彼は学校へ通う決意をする。
見た目が原因でいじめの対象になるが、親の支えや友人の存在によりすこしづつ立ち直っていく。
オギー少年を軸にしながら、それを取り巻く人物たちにスポットを当て丁寧に描くヒューマンドラマ。
とにかく前向きな気持ちにさせてくれる。
眩しいくらいの感動映画ですが、嫌味は無い。素直に感動できるヒューマンドラマ。
魅せ方が良いですね~ 家族や恋人と一緒に観るのもオススメ。
面白さ→☆☆☆☆★
観やすさ→☆☆☆☆☆
エンタメ→☆☆☆★★
ドラマ性→☆☆☆☆☆
テーマ→☆☆☆☆★
シンプル度→☆☆☆☆★ 登場人物多め でも映画の構造的に平気 名前だけたまに分かんくなる
6.シェフ 三ツ星フードトラックはじめました (2014)
【あらすじ】
主人公のカールは腕のいい料理人ながらこだわりが強く、オーナーと対立し解雇されてしまう。次の職を探す彼が出会ったのは、絶品のキューバサンドイッチ。フードトラックでの移動販売を通じた彼の旅が始まる。
クセがなくわかりやすい、面白くてハッピーな映画。
父と子の物語でありながら、男の放浪旅のワクワク感がたまらない。
美味しそうな映像の数々にテンションを上げながらサクッと楽しめる名画。
面白さ→☆☆☆☆★
観やすさ→☆☆☆☆☆
エンタメ→☆☆☆☆★
ドラマ性→☆☆☆☆★
テーマ→☆☆☆★★
シンプル度→☆☆☆☆☆
7.サマー・タイムマシン・ブルース (2005)
【あらすじ】
SF研究会といいながら一切SFの研究などしない大学生たち。部活でダラダラとした日常を過ごす彼らだったが、真夏にもかかわらずエアコンのリモコンを壊してしまう。
そんあある日、部室にタイムマシーンを発見する。これを使って、過去から壊れる前のエアコンのリモコン持ってくればいいんじゃね?というアイデアを出す彼らだが、それがきっかけで過去の因果関係が変化してしまう危険性があることに気づいたため、なんとかしてもとに戻そうとする。
だらだらしたゆるーいコメディながら、次第に壮大なタイムスペクタクルを作り出すというギャップが面白い。
映画に散らばった違和感が少しづつ繋がっていく感覚が楽しい。
面白さ→☆☆☆☆★
観やすさ→☆☆☆☆☆
エンタメ→☆☆☆☆★
ドラマ性→☆☆☆★★
テーマ→☆☆★★★
シンプルさ→☆☆☆★★
いかがでしょうか。
次は逆にめっちゃ観るのしんどい映画をまとめてみようかな、と思います。